管理人の友人は西沢渓谷の森林セラピーのガイドをしているので、友人の特権として?一緒にハイキングをしてきました。
西沢渓谷へ訪れた季節は11月。
紅葉も終わり、観光客も少なくなった頃です。
道の駅みとみ
まずは道の駅の駐車場に駐車しトイレタイム。
トイレはここで行っておくと、途中トイレに困ることはないと思います。
西沢渓谷はR140号線の脇道から入って行きます。
しばらくすると西沢渓谷の本当の?入り口の看板が出迎えてくれます。
この入り口にもトイレがあるので、心配な方はトイレを利用しておきましょう。
吊橋
この入り口から少し歩くと大きなつり橋が待っています。
つり橋の右側は山々、そして左側には川が流れるのが下に見ることができます。
三重の滝
三重の滝はわざわざこの滝を見るためだけの見晴台があります。
カメラを構える方が多いスポットですのでご注意下さい。
フグ岩
西沢渓谷には生き物の名前をつけた岩がいくつか存在します。
まずはフグ岩。
見た目がフグのように見えるため、フグ岩なのだそうです。
まあ、自然に命名する時は一般的ですが・・・・。そして人面洞。人の顔に見えてくるでしょうか???
実際にこのスポットで確認をしてみてください。
ハイキングコースの悪路
そして、西沢渓谷はそれなりに悪路がありますので、歩きやすい靴でチャレンジしてください。
また、西沢渓谷には名前がついていない滝でも雰囲気の良い滝がいくつも存在します。
母胎渕
こちらは母胎渕。
かえる岩
カエルのように見えるという事でカエル岩だそうです。
一番急な坂道
西沢渓谷で一番悪路名場所が上の写真の場所ではないでしょうか?補強されていますが、悪路と急な坂で結構キツイ場所です。
この場所を抜けると、いよいよ西沢渓谷のイメージ写真として使われる七ツ釜五段の滝が現れてきます。
追記:数年前に階段が設置されたと思います。
七ツ釜五段の滝
この七ツ釜五段の滝を見たあとは、西沢渓谷ハイキングコースの折り返し地点、トイレ休憩ポイントが現れますのでトイレ休憩するなり、食事をするなりして下さい。
ただし、ゴミはしっかり持ち帰りましょう。
木材を運ぶトロッコ
あとはあまり自然の見るポイントのない、昔トロッコが走っていた道を戻ります。
このように昔使われていたトロッコも見本として置かれています。
このトロッコは昔、林業が盛んだった時にこの西沢渓谷にレールがしかれ、そのレールの上をトロッコを使い木を切り出していたなごりです。
もちろん今もこのトロッコのレールは歩道上に見ることができますし、昔使われていたトロッコが走っていたレールがどのような場所を走っていたのかを想像するだけでも怖くなります・・・。
また、トロッコのまま滑落し亡くなった方も多かったようです。
それなりに稼ぐことができる仕事のようでしたが、それだけ危険が伴っていたということが、この西沢渓谷の道を歩くと良く分かります。
本当に山肌に敷かれたレールを走っていたと想像すると本当に怖いですよ・・・。
実際にそのことを思いながら歩いてみてはいかがでしょうか?そんなこんなで帰り道はなだらかな道を下ってきますので、上りよりも数倍楽です。
本当のハイキングは帰路のことだと思います・・・。
ハイキングの所要時間
以上の西沢渓谷の道のりは管理人の足で3時間30分くらいでしょうか?写真を撮影しながら歩いていたのでそれくらいだと思います。
時間的には9時前に道の駅を出発し、お昼は山梨市内で食事をとったのでそのくらいだと思われます。
ゆっくり一日ハイキングを楽しむ方がいいかもしれません。県外の方は、帰りにほったらかし温泉などで疲れを癒してかえるのもおすすめです。